おせち
次世代の凍結技術“プロトン凍結”で食品の細胞破壊を防止
毎年25万段余りのおせちを製造

■おせちは「作る」ものから、「買う」ものへ
冷凍されたおせち料理は発売当初は味や食感に懐疑的な方が多く敬遠されがちでした。おせちの手作りは手間暇がかかって作るのが面倒、しかしおせちは必要・食べたいという方々からの支持を頂き徐々に認知されてきました。それは凍結技術の進歩もあって、味や食感が損なわれずに、食べて当たり前においしいからこそ多くの方に受け入れられ、繰り返しご注文を頂くことに繋がっています。初めて製造を行って以降一度も製造数量が落ちることなく毎年増産をして参りました。お正月には欠かすことのできないおせち料理は家庭で作るものから買うものにシフトしてきたのだと捉えています。
■明るくきれいで清潔な専用工場にて製造と徹底した衛生管理
おせちの製造を始めるために作った専用工場は常にドライな空間となっており、非常に衛生的です。盛り付ける各食材は事前の耐久細菌検査を実施しています。おせち食材として使用が適切なものと判断できるものだけを盛り付けています。また、製造毎の細菌検査、ロット管理・検体保持と作業中・作業後の点検及び記録簿の管理を徹底し、トレーサビリティを確保しています。
■先進の特殊凍結機・プロトン凍結機による凍結
電磁波と磁石による特殊な凍結方法である「プロトン凍結」にて食材の持つ鮮度・食感を保持し、解凍時のドリップを抑制します。
だからおいしく、
リピート注文となります!

冷凍おせちのメリット
- 衛生的な工場にて計画的に製造。安心・安全、食品事故なし
- 年末の人員確保が不要、人件費を削減します
- 食材や資材が残らずロスが発生しません
- プロトン凍結により食感を損なわず、ドリップも出ません
■盛込み工程が肝
盛込み作業は正社員と経験値の高いパートスタッフが中心です。
常時25-30名が作業に従事。おせち料理はお弁当などとは違って繊細で見栄えのする「盛込み」が必要であり、経験を重ねた人の手が製品のクオリティを維持する最大の武器となります。

■さまざまなサイズに対応
大人数向けの豪華多段重から一人用(個食)おせちまで製造しています。



近年の核家族化や単身世帯などの増加もあってお一人様用おせち(個食おせち)の需要が高まっています。たとえ一人で迎える正月であってもお正月にはおせちを食べたいという需要にお応えします。また、老健施設や病院で正月を迎える方々にも喜ばれています。一人に1個食べ切りの適度な容量で廃棄ロスもないことが受け入れられています。
衛生検査と製造時の記録簿の管理を徹底しています。
前川 美佳